最高のリハビリ

『最高のリハビリ』

 

私事ですが、今日は脳梗塞の体験を何方かのお役に立てばと願いお伝えします。

私の場合、後遺症はあまり目に見えない軽い手足の痺れのみで、私のような症状の方には是非ビリヤードをお奨めします。

約5年前、2012年4月17日 朝5時頃

南フランスのスパが沢山立ち並ぶ保養地のホテルでベットから起き上がろう立ち上がった瞬間、前の壁にぶつかり倒れました。

感覚として左半身がぶらりと力が抜けてフニャフニャという感じで、横に寝ていた友人(と言っても家族のような絆で繋がっている友)に抱き抱えら、クリニックへ向かいました。

その時は彼女の120%以上完璧な介護処置に救われました。

 

クリニックに運ばれ、緊急の専門医が早朝にも関わらず駆けつけてくださり、目と手足の反応チェック、その後はパリの脳梗塞検査のDescriptionを渡され、完璧なる彼女の手続きと判断により私はただ言われたままに動いて、沢山の検査をパリHospital st.Antoineで受けました。

地元のドクターから2〜3日は様子を見た方が良いと言うことで、ホテルに留まりました。

歩くと自然に左側にぶつかり、朝食のコーヒーはこぼすし、クレープを食べる時はフォークが握れず、涙が込み上げてきました。

それでも散歩して前にあったBarでビリヤード台に寄りかかり珠を撞いてみました。

すると、出来る!と感じました。(気力だけでしたけど。。。)

 

思えばカッコいいとこ見せたいとかで泳ぎながら水中の懸垂など張り切りすぎた上にお水を飲みにいきましたが、数人待ってましたし、不思議なことに何処にでも置いてあるお水がベットサイドになかったのに気づかず、水を飲まずに寝てしまい・・・

自業自得の悲劇でした。

皆さんお水飲むのを忘れらないでくださいね!

 

大病院であれば保健があるし、飛行機代も出るし、ゆっくり入院するよう強引に勧められました。

言語障害テストでは、英語とフランス語どちらがいいか?と。

先生、私日本人、そりゃないよ!と

そうだな、大丈夫そうだねと先生も苦笑。

あと5センチメートル、attack場所が違ってたら左半身不随だったとかガタガタ説明聞いた後、考えて考えて考え抜いた結果、自信があったし、何とかして帰ろうと決心しました。

 

病状は梶谷景美さんにメールで伝えてました。

帰国後、池袋のリトルウイングというプールBarで恐れ多くも懇願し、梶谷景美プロはこのよたよた初心者に我慢強くビリヤードの手解きをしてくれました。

ただ、思うようにならない。

ブリッジは外れるし、ラックするにもしっかり珠がつかめず落とし、おまけに強力な眠気が襲ってきて、集中なんて出来なかった。

それでも私は梶谷景美プロとビリヤードしていると夢心地になり、病気を忘れてました。

この機会に改めて感謝申し上げます。

 

ビリヤードの楽しさを教えてくれながら私の健康を気遣ってくれた最高のリハビリ。

そして何より、パリの支えてくれた友人、食洗機の使い方まで覚えて協力してくれた主人、ビリヤードを諦めないで続けてくれた梶谷景美プロ。

この三人の支えがあったからこそ今の私が五体満足でまあまあ生きています。

 

私の命の恩人

Char.宏、景美さんに感謝します。

ありがとう!!

 

どうか軽い脳梗塞後遺症のある方

楽しいビリヤードで健康を取り戻してください!!

少しでも後遺症が和らぐことを願っております。